<1・2日目>はての浜もウミガメも!3泊4日の久米島観光プラン
はての浜
3泊4日で久米島に旅行に行ってきました。

旅行業界に長年勤める私が考えた久米島での過ごし方おすすめプラン!実際行ってみたのでレポートします。旅の計画の参考にしてもらえると嬉しいです。

日本トランスオーシャン航空

1日目はほぼ移動だけ。関西空港から那覇で乗り継いで、日本トランスオーシャン航空の飛行機で久米島へ。18:00頃久米島に到着して、レンタカーを借りてホテルにそのまま向かいました。

久米島イーフビーチホテル
久米島イーフビーチホテル

宿泊は久米島イーフビーチホテル。夕食はホテルのレストラン「サバニ」でいただきました。到着後すぐ夕食に出かけるのは大変なので、ホテルでの夕食にしました。ボリュームありおいしかったです。

久米島イーフビーチホテルの夕食
久米島イーフビーチホテルの夕食
オリオンビール
オリオンビール♪

はての浜の半日ツアーに参加

はての浜
はての浜

天気があまり良くなかったのでツアーの催行を心配していましたが、無事催行。イーフビーチホテルの中にあるイーフスポーツクラブさんのはての浜ツアーに参加しました。はての浜へはツアーでしか行けませんが、久米島観光で一番おすすめのアクティビティ。海況によって中止になる可能性も考えると、3泊4日なら2日目に予定するのがいいです。

今回は11月だったので、はての浜の1つ手前の中の浜までのツアーでしたが、ハイシーズンには、イーフスポーツクラブさんのツアーが唯一、はての浜一番奥の「ハティヌ浜」に上陸できるそうです。

はての浜まではグラスボートで約30分の移動。スタッフのお兄さんの話を聞きながら、海底の珊瑚を眺めていると、あ!ウミガメ! ウミガメの姿が通過します。運がよかったのかこの日は行きも帰りも見ることが出来ました。過ぎていくのは一瞬なので、ウミガメがいそうな所では皆必死で海底を見つめます。

グラスボート
グラスボート
ウミガメ
いた!ウミガメ

はての浜ってどんなところ?

久米島から東に5km、砂だけでできている「メーヌ浜」「ナカノ浜」「ハティヌ浜」の3つの無人島を合わせて「はての浜」と呼びます。見渡す限りのエメラルドグリーンの海と、真っ白な砂浜の絶景は東洋一とも、天国ともいわれます。

上空から見たはての浜
上空から見たはての浜

はての浜でシュノーケル

はての浜(ナカノ浜)に到着すると、集合時刻と簡易トイレ(1か所)の説明を受けて1時間程度のフリータイム。

私はせっかくなので、シュノーケル付きのプランに申し込みました。簡単なレクチャーを受けてシュノーケルに出発。11月で少し肌寒い日でしたが、レンタルのウエットスーツを着ているのでそんなに寒さも感じません。ビーチは遠浅で足がつく位なので、シュノーケル初心者でも安心して体験できます。

はての浜でシュノーケル
はての浜でシュノーケル

クマノミがいるポイントまで連れていってもらって、そのあとはひとかけら、魚のえさ(お麩)をもらって魚と戯れました。レクチャーと練習含め約1時間、実際泳いだのは30分くらいでしょうか。あっという間でしたが、楽しい体験でした。

カクレクマノミ
カクレクマノミ
ムラサメモンガラ
集まってくる魚たち ムラサメモンガラ多めです
ムラサメモンガラ
お麩!ひゅっと吸い込むように食べます

シュノーケルが終わったらちょうど他のお客さんも集合時間で、またグラスボートで海底を眺めながら久米島へ戻りました。

グラスボート
グラスボートから見える海底の珊瑚

昼食は「ゆくい処 笑島」で車エビの海老そば

ゆくい処 笑島
ゆくい処 笑島

ランチには、車エビの養殖生産量が日本一の久米島で、まるごと車エビを使用した海老そばを食べに行きました。笑島と書いて“わしま”さん。ヤギの看板が目印です。

ゆくい処 笑島の海老そば
ゆくい処 笑島の海老そば

車えびをまるごと贅沢に使用し、一口で濃厚な海老の香りが広がります。沖縄そばともよくマッチしていてこれはおいしい。次行く時も絶対リピートしたい味です。

ゆくい処 笑島

お店の裏に行くと、看板と同じ模様のヤギがいます。沖縄ではヤギを食べる食文化がありますが、ここのヤギさんたちは食用ではありません、というような注意書きがありました。

米島酒造でお土産に琉球泡盛を買う

米島酒造

あまり流通していない久米島の泡盛をお土産に買いたい!ということで、米島酒造さんに立ち寄りました。米島酒造は手造りにこだわった久米島の酒造メーカーです。人気の久米島、美ら蛍のほか、限定ボトルもありお酒好きにはたまりません。本州に発送もできました。

米島酒造
米島酒造

店内にはあの宮崎駿さんのサイン!サインもすごいですが、お店の方が作ったトトロとネコバスのクオリティの高さに驚きます。

宮崎駿さんのサイン
宮崎駿さんのサイン

久米島の生き物観察!久米島ホタル館

久米島ホタル館
久米島ホタル館

クメジマボタルの飛び交う自然環境を保護し、久米島の生き物や自然を学べる施設です。クメジマボタルは4月中旬から5月中旬が観察できるシーズンということで、ホタルの時期ではありませんが、川や海の様々な生き物の展示があり楽しめました。

久米島ホタル館
久米島ホタル館のステンドグラス
久米島ホタル館
久米島ホタル館2階の展示
ニホンウナギ
絶滅危惧種のニホンウナギ
オキナワキノボリトカゲ
オキナワキノボリトカゲ

屋外には建物のまわりを一周できる遊歩道があり、隣には川が流れ、花と緑にほっと癒されます。

久米島ホタル館の遊歩道
久米島ホタル館の遊歩道
ハスの花
ハスの花がきれいでした

国指定天然記念物 樹齢250年の五枝の松

五枝の松
五枝の松

近いからと立ち寄ったら、思いがけずよかったのがこの五枝の松。樹齢250年余のリュウキュウマツが、地を這うように枝を広げている姿がとにかく圧巻でした。

日本の松100選にも選ばれているそうです。

五枝の松
五枝の松
五枝の松
五枝の松

おばけ坂 下り坂をのぼるのはおばけの仕業?

おばけ坂
おばけ坂

一見、なんの変哲もない坂ですが、坂を下りきった場所で車を止めニュートラルにすると、そこから上り坂に見えるのに、なぜか坂をのぼるように車が進んでいく・・・そんな不思議なスポットです。

目の錯覚だと思いながらも、なんだか不思議な感覚になります。

おばけ坂
おばけ坂

夕食は居酒屋波路で!車エビを食べたい

沖縄らしいものと、なんといっても車エビを食べたくてホテル近くの居酒屋「波路」へ。久米島の車エビは海洋深層水で育てられ、出荷量は日本一!出荷期間は11月~5月ということで、11月に訪れた私は車エビを楽しみにしていました。

車エビの塩焼き
車エビの塩焼き
車エビのお刺身
車エビのお刺身

車エビは塩焼きと、お刺身でいただきました。ぷりっぷりで自然な甘み、最高です。

もずくの天ぷら
もずくの天ぷら
海ぶどう
海ぶどう
久米島の飲食店はどこも混みあっていますので、事前に計画して予約は必須です。

はての浜に、観光に盛り沢山の1日目が終了。2日目に続きます。

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