
運動不足を解消すべく!和歌山市内の紀伊風土記の丘にウォーキングに行ってきました。
紀伊風土記の丘とは

国の特別史跡「岩橋千塚古墳群」の保全を目的とした博物館で、丘の斜面に約500個の古墳が点在しています。
資料館は有料ですが、それ以外のエリアは無料で利用することができますので、広大な敷地内を気軽にウォーキングやハイキングを楽しめます。坂道や未舗装の道を歩くことになりますので歩きやすい運動靴は必須です。
今回は駐車場から、資料館のあたり、前山A地区の古墳群を抜けて上の休憩所まで行きました。地図にはありませんが、休憩所から天皇塚古墳のほうに行く新しい舗装路が伸びていましたが、先に行っても天皇塚古墳は見られないと聞き、途中で引き返してきました。
紀伊風土記の丘のハニワ
駐車場から資料館までの道は個性豊かなかわいいハニワたちがお出迎え。


古墳時代の樹齢推定350年のクスノキの流木
直径約4m、周囲約12m、重さ約20トンのという超巨大な古墳時代のクスノキ。2011年の台風12号で、紀の川に流れてきた流木というから驚きです。西暦350年〜700年頃の古墳時代に生育していたものと見られるそうで、風土記の丘が展示場所として最適ですね!
大きすぎて分割して運んだようで、切れ目がありました。川の中からクレーンで引き上げるのも大変な作業だったと思います。こんな大きい木、どこから流れてきたんでしょうね…とても不思議です。

運搬した時の作業の様子を報じるわかやま新報さんの記事です。
再現された昔の民家や竪穴住居
施設内には昔の民家を移築した家が展示され、中に入って見学できます。土間にかまど、昔おばあちゃんの家にこういうのあったなーと道具を見て懐かしくなります。


紀伊風土記の丘で自然に囲まれてウォーキング
園内を一周する道は舗装されていますが、古墳群を見て回るには未舗装路を歩きます。

今回は前山A地区の古墳を見て回りました。こんな感じの古墳が点在しています。背の低い笹に囲まれた土の道を進んで古墳を探していくのは探検みたいで楽しいです。

「前山A◯号墳まで◯m」と看板の表示がたくさんありますので迷わずに進めます。園内を一周する道は舗装されていますが、古墳群を見て回るには未舗装路を歩きます。未舗装なので雨の日など地面が濡れている日は、足元ドロドロになると思うので注意です。

資料館は以外のエリアは無料で利用できる紀伊風土記の丘。自然と歴史に触れながら上がる坂道はとても気持ちよく運動できます。ウォーキングスポットとしてもとてもおすすめです。
紀伊風土記の丘へのアクセス
和歌山県立紀伊風土記の丘
〒640-8301 和歌山市岩橋1411 TEL:073-471-6123